3巻の感想
待望の4巻！
帯コメントには、
「このかわいい妹の中身がコレ（陽太）なワケで・・・」
相変わらず、入れ替わり中な光と陽太、
しかし、そんな二人の身近に、真山とゆりかという新たな入れ替わり事例が！
そんな矢先、なんと光はゆりかと一緒にホテルに入ってしまう・・・！
そうして後を追いかける陽太と真山だけど・・・？！
と言う訳で。
結局、光とゆりかは何もないんだけど、
思わずそのいつもは隠している独占欲をあらわにしてしまう。
いつもはなかなか本心を吐露しないだけにかわいいですね、光・・・・いや、陽太。
総は言っても、相変わらずなかなか素直にならない陽太。
そんな彼を優しく抱きしめて一緒に裸で寝る二人。
うーん、兄妹で、この状態でずっとってのもなかなか・・
でも、光の立場からしたら面白いかもしれないですね。
いつ、陽太が自分に素直な気持ちを露わにしてくれるか・・・！！
そんな折り、一條先生の誘いで彼ら四人は旅行に出かけることに。
温泉旅行という事もあり、皆楽しそうな雰囲気で行く訳だけど、
その目的は入れ替わりを治す方法があるという。
そしてなんとそこにいたのは、入れ替わりの先輩達だったという・・！
皆経験者（？）ということもあり、混浴の場面はなんとも言えない雰囲気がありましたｗ
実際、入れ替わりのまま25年も一緒だったという二人を目の当たりにして、
自分はどうか、光をひとりの女の子としてみれるか・・・？と苦悩する陽太。
そんな矢先、なんと光と真山が入れ替わってしまう・・・？！
という事で陽太は勿論、周りは大騒ぎ。
これまでのように迫ってくる光の真山、
これまでとは違ったアプローチをかけてくる真山の陽太ということで、
もう大分ややこしくなってきましたｗｗ
でも、
些細な事から入れ替わりに気付いた陽太と、それを嬉しく思う光。
うーん、いいですねーこのシーン。
それぞれ思う所はあるにせよ、久しぶりに二人の素直な心の距離が近づいた瞬間だと思います。
でも、巻末でなんと、光と陽太が入れ替わるという事象が発生したからさぁ大変！
陽太としては一安心だけど、志半ばで元に戻ってしまった光は当然ながら不満だらけ。
これからどうなってしまうのか・・・？！
改めて5巻以降が楽しみです！！
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