発売から少し経ってしまいましたが、買いました。
11巻の感想
帯コメントには、
「鈴、決断の時。
選ぶのは兄か津軽か!?
クライマックス間近!!
物語は少女の運命をかけて加速する!!」
とのこと。
遠峰を退け、ようやく平穏な日々を取り戻した鈴。
しかし、やっと大好きな津軽の元で暮らせる・・・
そう思った鈴は、アニ・春時の強い想いを知り、
そして自身が今後どうするか、どちらと一緒に暮らす事を選ぶか・・・
そんな決断を迫られる事になる訳です。
結局、本人の意志を尊重するという形で、
またもや鈴を春時の元に行かせてしまう春時。
かつてのようなわだかまりの無い春時は素直な自分の想いを告げる。
欧州で一緒に暮らそう・・・
実際には血のつながりのない二人。
そんな二人の将来までを見据えた鈴は、春時に連れ添う事を決意する。
途中、鈴が「私、男をまどわす不実な女かな・・・」
なんて言った場面はあまりの可愛さに笑ってしまったけども、
なんだかんだで両想いなのに結局はお互いの事を思い合ったりで
すれ違う津軽と鈴。
そして事態は急展開。
なんと、その後を追わずにいた夏川が津軽を襲撃!
津軽も応戦するも、夏川は銃を持っていて・・・
冒頭で鈴がおみくじを引いた時に
「命と同じぐらい大事なものを失う」なんてあって、
最初はこれは春時の事かと思ったら
まさか津軽だったとは・・・
まだ死亡した、という訳ではないのかもしれないけど
これはまさかすぎる展開でした・・・
次巻で完結なのかな?今から早く続きが読みたいです・・・!
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