4巻の感想
待望の新刊です!
繰繰れ! コックリさんの遠藤ミドり先生推薦!の帯がうれしいですね!
魔女の心臓もいずれアニメ化したりしないですかね...(チラッチラッ
さてさて、
今回はメンズの表紙ですね!
前巻でリツカが一向に加わったということで、今回からはこの三人がこの作品の象徴、と言う感じですね。
小国の姫とその護衛の騎士との絆のお話、素敵でした...
既に亡国となってしまった中でも揺るがない二人の関係と
これからも続くであろう二人の未来がとっても素敵でした!
刑戮の娘は三編に渡る長編。
教会で暮らすブランは両親を何者かに殺されてしまっていた。
そんな所を、神の思し召しもあってグリースという教会の人に助けてもらっていた。
でもその実態は...
多分、グリースがそうなんだろうなとは思っていたけど、
ブランの表情の推移がとても切なく、そしてラストへの展開...
「どうして父様と母様の事が出てくるの?」
の辺りが震えそうになりました...
が、最後には本当にこの作品らしいというか、
どんな人も業を背負っていきていかなくてはならない、
そう、ミカも誰も...
と言った雰囲気を感じ取れる素敵な結末でした。
すぐには元通りにはならないと思うけど、二人で背負い続けるからこそ意味があるのでしょうね...
貴族のシャーリーと一緒に旅をしているうちに
山賊に絡まれてしまうお話。
なんとも、シャーリーとベルの運命めいたお話が!
しかしながら、二人の関係はなんとも不思議なめぐり合わせ。
結局ベルは皆の元を離れるのか?!
という所で「泣きたい時は泣いたらいい」のページで
自分も泣きそうになってしまいました・・・良い話です・・!!
ラストは猫耳な世界のお話で、皆の猫耳が素敵かわいい!!
ミーシャとルミエールのエピソードも、外伝的に読んでみたい気もしますね...!
と言う訳で。
今回もいつもながらの、繊細に織りなされる魔女心ワールド健在!
という作風でした。
リツカもしっかり活躍したし、それぞれのお話で
しっかりと活躍するミカもだけど、とにかくお話がキレイで素敵なのが
この作品の魅力だと思います!
いつしかアニメ化して欲しいなぁ...
あ、来月のサイン会にも行ってきます!!
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