12巻の感想
帯コメントは、
「好きでいてくれて...本当にありがとう」
とのこと。
いやぁ、ついに完結してしまうんですね...
1巻を読んだ時はすごく救いの無いようなお話に見えたけど、
真魚のかわいさがとにかく気になっていた。
そうして読み進めていくうちに、基と真魚の関係、
そして杉本さんや大樹といった面々も含めた
これはとても切なく、そして不器用な人たちのお話なんだなと思った。
中でも一番不器用なのがヒロインというのも珍しい気もするけどw
でも、好きなよも割とそんな感じかもね。
これまでの巻の展開を思えばこの帯コメントの時点で感慨深いけど、
あああああついに基が告白を...!!
いちいち「デートか?!デートらしくないか?...ごめん」
なんて同様する真魚のかわいさったら...!!
本編の方は割とあっさり終わってしまったけど、
「取り戻した家族」と「新しい家族」
そんな素敵な関係と結末がキレイに描かれます。
番外編が幾つか掲載されているけど、たいようライアーには笑わせてもらいましたww
不幸な役回りの多かった杉本さんがついに...!!!
実は、基と真魚はこうなるだろうってのが大体わかっていたけど、
杉本さん報われて欲しいと思っていただけにこの結末はあああああ...!!!
そして、基と真魚もしっかりと、最後の番外編でこんな感じになりますw
ごちそうさまでした、そしてめでたしめでたし!
すごくキレイに纏まって、この13巻の表紙絵のような
清々しい気持ちになる作品でした。
こうして完結を迎えてみると、真魚の不器用さ全てが愛おしい...
タアモ先生、連載お疲れ様でした、新連載も楽しみにしています!
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