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Channel: ラブコメが好き過ぎて生きるのがツラい
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ナナとカオル 14巻

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14巻です。
12巻の感想
って・・
13巻の感想を書けていない・・・!
という衝撃の事実に気づいてしまったので簡単にいきます・・・

涼子に借りを作ってしまったナナとカオルは、涼子のある提案を聴くことになる。
それはなんと、いつもはS側のカオルをMに仕立て上げるというもの!
カオルも最初は全く乗り気ではないものの、借りがある手前、従わざるを得ない。
涼子はナナを連れて橘の店に下見にくる。
そんな二人の姿を見つけた橘は、涼子、そしてカオルへの手ほどきを行う事を提案し、
そして・・・なんとお店にはプレイルームがあるというww

という訳でカオルは地下のプレイルームへと連れて来られる。
そして、涼子と共にカオルの「息抜き」を手伝う事になった橘。
・・・お店はどうしているんだろう、とも思ったけど、
ここからは確かに見ものでした。
カオルの、Sとしての自分を保ちたいという理性と、
それでも自らを拘束されている、自分にはどうする事も出来ない、
という「自分は何も出来ないから相手に全てをゆだねるという精神的な自由」というかなんというか・・・
初めてと言う事もあり粗さの目立つ涼子と、
そんな涼子を優しくかつ的確に指導する橘、
そしてそんな二人に抗うすべもなく、結局は快感を感じてしまうカオル・・・
それでも最終的には、
「俺は千草奈々のSだ!!」
と宣言して自我を保ち、プレイは終了。

・・・でも、カオルはそんなプレイの一部始終をマジックミラーごしに
ナナに観られていたという事を知らなかったので、
ナナが登場した時の反応といったらもうww
ナナがカオルを見ている時の「あの顔、知ってる・・」
みたいな心理描写もすごく良かったですね。
一応これで、ナナとカオル、そして涼子も
これまで以上に信頼関係が固くなった・・・のかな?w

このシリーズも長くなってきましたね。
15巻も楽しみ!

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