7巻の感想
待望の新刊!
帯コメントには、
「ここに、いるべき人・・・
彼が幸せになれるのが一番。ちゃんとわかってる。
それでも、どうしようもなく・・・」
とのとと。
基と真魚、そしてラジカルさんこと杉本さんや織田くん、ちーちゃん、大樹・・・
皆の関係が徐々に動き出す・・・!!
慰安旅行で大チャンスをものにしたものの、
活かす事が出来ないところがなんとも杉本さんらしい・・・
一方で、幼少以来の陽菜との再会。
ゆくゆくは一緒に暮らしたい、と思う基だが、その思いは通じない・・・
実にそっけない態度を取られてしまう。
皆を救ってあげたい。
皆と一緒に暮らしたい。
そうする事で昔の関係に戻ろう、そう思っていた基だけど、
どうやらそれは基一人が思っていたことなのではないだろうか。
そうする事で、真魚も陽菜も皆、救う事が出来るんじゃないか。
そんなの思いあがりじゃないか・・・
そんな風に思っていた基だけど。
そんな基をしっかりと受け止めてくれる真魚。
もうもう、この場面の真魚が可愛すぎて・・・www
色々ヤバいです。
学校では、真魚を中心に、織田くんとちーちゃん、そして大樹・・・
真魚だけが気付いていないような四角関係が生まれていてさぁ大変。
修学旅行でのこの場面では、思わずちーちゃんを応援したくなってしまいます。
そして、真魚と大樹のこのシーン・・・
ついに?!と言う感じで大樹の本音が見えてきます。
一方、慰安旅行で上手く行かなかった杉本さんも、メールで思いを告げ、
答えを貰おうとする訳ですが、その場面が・・・!!
あぁもう・・・ここのページが切なすぎて・・・!!!
もうね、ホントたまらんですよ・・・
そしてこの後、基と真魚の場面が・・・!!
と言う訳で。
これまで、ひたすらに自分の気持ちに素直になってこなかった基が・・・!
と言う展開だった訳ですが、真魚からしたら、
自分がいると陽菜含めて家庭が元通りにならない。
さて、それぞれの判断は・・・?!という決断が気になる所!
9巻も楽しみです!!
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