10巻です!
ついにこの作品も10巻なんですね・・・なんだか感慨深いなぁ。
9巻の感想
帯コメントには、
「あと一歩。きっとたどり着く。
大切な想いには進研に向き合うしかない。
そうすれば必ず...伝わるはずだから」
とのこと。
ちーちゃんと織田くんがくっついたり、大樹が基に宣戦布告してきたりと
いろいろあった9巻でした。
さて、真魚に好きだと告げた大樹のアタックが続きます。
真魚は、「私は基の事が好き」という事を理由に
大樹の気持ちに答えを出そうとするけど、
大樹は大樹で、「真魚は基が好き」なんてのは百も承知でアタックしている。
なので、自分と基とどっちが有望株か、一度落ち着いて考えてみて欲しい、と。
不器用でバカ正直な真魚からしたら、こんな事言われたら一生懸命考えてしまう訳で。
基がハタから見て「なにかあったよな・・・・」って
わかってしまうぐらいに動揺してしまう真魚。
しかし、
ちゃんと考えた。
毎日考えた。
それでも、やっぱり基の事が好きだ。
その想いを確認できた大樹は、意外とあっさり引き下がる。
この後の大樹の独白を観るに、大樹自身も複雑な想いだったんだろうね・・・
なんとも言えないけど、グッと想いをこらえて気持ちを整理する大樹が
とっても大人に見えます。
そんな大樹の想いも基は露知らず。
そっと背中を押してくれる場面も。
そんな基の元に、なんと陽菜から連絡が。
これまで毎年誕生日プレゼントを贈ってくれていた基の気持ちに
少しづつ向き合ってみる気持ちになったってことですね。
これには、今の陽菜の家庭環境や、真魚と会ったこと、
そして基のこと・・・色々あっての心境の変化なんでしょうね。
真魚がいて、大樹が戻ってきて、そして陽菜が戻ってくればついに揃う・・・
基の想いもひとしおですね。
とりあえず旅行の場面が楽しみです。
大樹が身を引いたことで、いよいよ爆発しろな展開に(?)
クリスマス、そして初詣を終えてこんな場面が。
いよいよこの二人の仲も深まってくるかな・・・?
という所でいよいよの旅行の話。
真魚父と陽菜に基の想いは届くのか・・・?
という所が気になってなりません。
11巻が今から楽しみです!!
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