12巻です。
11巻の感想
しかしまさか実写映画化とは・・・
アニメはまだ良かったけど、実写はどうかなぁ・・って感じがしないでもないですが・・・
さて。
徐々に皆の関係が複雑になってきた所ですが、
この巻では主に大和とめいの関係が深まります。
幼稚園のボランティアで子供と接し、これまで以上に
「人に必要とされる人間になりたい」と誓うめい。
そんなめいの前に、いつになく不安定な大和が。
将来カメラマンになりたいものの、
いまいち自分が撮っているもの、やりたいことが
はっきりしていないようで不安になっている。
そんな大和の様子をみためいは、
なんと北川めぐみの元に一人で相談へ！
これまでは大和のこともあって話をするのも苦手だっためぐみの元へ、
めいが一人で、しかも大和のために・・・！
1巻から観るとこれは大きな成長ですよ・・・
さすがのめぐみも、めいの様子に驚きながらも協力を誓う。
知り合いのカメラマンを紹介してくれるということで、
物凄く参考になるアドバイスを。
このカメラマンさんのアドバイスは他の仕事にも通じるような所がありそうで
なんだかためになりますね・・・
そして、
「変わらないよ。これからどんな大和が出てきても」
のめいのセリフがなんとも・・・
たくましくなったなぁ、となんだか娘の成長を喜ぶ親の心境です（？）
後半は、RINと海、そして蓮の関係も。
過去の交友関係から人付き合いが苦手になったエピソードが描かれます。
さらにRINと海の様子との対比もあって非常に切ないです。
自分が蓮の立場だったら・・・複雑だろうなぁ。
でも、そんな蓮にも手を差し伸べるめい。
泣いてる人間をほっておく事なんて出来ない...
過去にはほっておかれる側だったようなめいが、
本当に人の為になりたいと思ってるのが伝わるようだし、
本当の友達なんて会ってみないとわからない、
というのもネット社会の現代において凄く重要なセリフだと思いました。
うんうん、めいちゃん成長したねぇ・・・
さて。
次巻予告では高校最後の夏！という予告も。
それぞれのくすぶった想いはいったいどう動いていくのか・・・
12巻が今から楽しみです！！
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