Quantcast
Channel: ラブコメが好き過ぎて生きるのがツラい
Viewing all articles
Browse latest Browse all 271

アオハライド 7巻

$
0
0

待望の7巻!
6巻の感想
帯コメントは、
「誰かを大切にすること、恋することはいつも難しい」
とのこと。

前巻で良い感じになりつつあった双葉と洸。
しかし、「洸の過去を知っている」成海の登場、そして彼女の家庭環境を知り、
双葉よりも成海といる事を選んでしまった洸。
果たして双葉の想い、そして関係はどうなってしまうのか・・・?!

というわけで気まずくなってしまい、委員会ですら一緒に来てくれなくなってしまった洸・・・
そんな二人の関係を知ってか知らずか、洸の兄・田中先生が物を運びに家まで行って欲しい、
という依頼をしてしまう。
そうしてそこでバッタリ会ってしまう二人・・・

幸い、ここ最近の気まずい関係というのは多少改善されるものの、
やはり変わり始めた洸を元に戻してしまったのは成海だ、という事に思い至り、
このままじゃダメだと考える。

そうして・・・
行動派な双葉は成海を待ちぶせして二人で話をすることに。
双葉は自分自身の想い、そして変わり始めた洸の事を訴える訳だけど、

結局それって、双葉自身がふられた事について納得がいかないだけなのでは・・・
ということで痛いセリフ、そして自分もなりふり構っていられないんだ、
という事を強く訴える成海。
ここはもうたまらないシーンでした・・・
本音同士のぶつかり合い。
どっちも引けない、どっちも譲れない。
「諦めなくて良い理由をでっち上げたいだけだった」
という双葉の独白がなんとも切ない・・・!!

そんな折り、田中先生と双葉の事が原因で校長室に呼び出されてしまう。

そんな所でもしっかりと二人(双葉)をかばってくれる洸。
さっすがイケメン!!
でも、これというのも実に複雑な所で・・・
洸は双葉の事をかばってくれるけど、それでも洸は双葉を選んだ。
諦めなければならないけど、割り切ることもできない。
「もう私ができることなんて何もないんだ」
この独白がたまらなく切ない・・・
洸の本音が深く描写されない分、
第三者からしたら菊池ならずとも「お前どっちなんだよ!」と言いたくなる気持ちはよくわかります。
でも、ここはいつしか洸の本音が瓦解する時がくるのを待ちたい所。

んで。
これまであまり意識してなかったものの、修子は田中先生の事が好き。
実際には何も無かったとはいえ、修子には嫌な想いをさせていたのでは・・・
そう想い、修子に頭を下げる双葉。
そして・・・

今回疑われたのは双葉だったけど、もしかしたらその立場は自分だったかもしれない。
そう言って涙を流す修子の姿がまたたまらなく切ない・・・・!!
この次のページで三人が慰めあってる場面がかなり好きだったりしますw

そんな事もあり、双葉と悠里の後押しもあって、田中に告白する事を決意する修子。
非常に晴れやかな修子の笑顔がまた逆に切なかったりして・・・

そして、そんな修子の姿を見て、改めて「洸に気持ちを伝えていなかった」
という事で思いを伝える事を決意する双葉。
そうしてここで7巻終わりとかなんという引き・・・アアアッ!!!

というわけで。
洸、成海、双葉、そして菊池。
その四人の関係も気になるけど、修子に悠里、そして小湊と言ったいつメンの動向も
非常に気になるこの展開。
8巻がどういう展開になってしまうのか・・・本当に楽しみでなりません!!
早く続きが読みたい!!!

アオハライド 7 (マーガレットコミックス)アオハライド 7 (マーガレットコミックス)posted with amazlet at 13.04.25咲坂 伊緒
集英社 (2013-04-25)
Amazon.co.jpで詳細を見る

Viewing all articles
Browse latest Browse all 271

Trending Articles