1巻の感想
帯コメントには、
「おまえを泣かせていいのは俺だけだ
消えてしまった津軽。そばにいてくれる春時。
激動の明治に花咲く、鈴の運命の恋はどちら!?」
とのこと。
明治緋色から5年後の世界。
やっと大人扱いしてくれる?と思っていた鈴だけど津軽は相変わらず。
でも、ラストで本音をやっと・・・?
と思っていたら、なんと気づいたら津軽は追われる身になっていた。
「追わなくていいよ」
という津軽。
言いたい事を言えという春時。
そして鈴が出した答えは、
「待たなくていい。なら追いかけたい」だった...!
行き先は海外かもしれない。国内かもしれない。
なかなか足取りのつかめない津軽を探す度に出る鈴と春時。
河内の協力もあって色々不自由は無いものの、
これまでは鈴を津軽が探す、という展開が多かっただけになかなか新鮮ですね。
ようやく津軽の足取りが・・・?という所で
突如として津軽似の軍人、平賀に会う。
そしてその上官がなんと、津軽の知人でもある倉田大尉。
津軽はやはり彼に色々と事情を話していたが、鈴も来るだろうと思って口止めをしていた。
しかし倉田は「それを守る義理はない」として話を始めてくれる。
一方で、船旅を始める津軽の傍には「ひな」という女性が...
一体今後の展開はどうなってしまうのか?!
3巻が待ち遠しい!
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