アニメもやってますねー。
10巻の感想と、感想まとめ。
菊池くんと付き合い始めてしまった双葉。
内宮と付き合い始めた悠里。
そして、今更ながら双葉への想いに気づき始めた洸と、
洸の背中を押した小湊、そして修子。
修学旅行編がこの巻でひと段落します。
ハウステンボスで各自行動しようとしていたものの、ひょんな事から
はぐれてしまった双葉は、あろうことか洸と二人で、
洸の通っていた中学や母の墓の所へ「友人代表」として行くことに。
菊池とはぐれてしまったものの、「やましいことはない!」と
自分に言い聞かせる双葉だけど、なんだかんだでやっぱり揺らいでしまう。。。
挙句、皆の元に戻ってきた時の洸のセリフと表情はこれですよ。
まだ少しも諦めていない。
そして、双葉がバッグ(菊池くんとのお揃いのストラップ付き)を
ひったくられてしまった時、そしてそれを追いかけて、迷子になってしまった双葉の元に
一番に辿り着いたのも洸、
そしてそんな双葉をホテルまで連れて帰ったのも洸...
挙句、行方不明になったはずのバッグまで見つけてくるから大したもんです。
こうなると当然、菊池としては面白くないわけだけど、
二人とも闘争心満点です。
巻末では、改めて菊池くんと向き合わなきゃ!という双葉と、
「まだ洸の事が好きかもしれない」という部分も含めて双葉のことを好きになった、
はずの菊池がやはりどこか拭いきれない不安を抱える場面が。。。
そして洸は洸で成海と向き合うことに...
こちらはまだまだしばらく続きそうですね。。。
一方で、これまでは良い友達的な感じだった小湊と修子の方も
徐々に描かれてきます。
小湊が洸に説教をすること、世話になった駄菓子屋のばーちゃんが亡くなった事を
吐露する訳だけど、凄く等身大の高校生してて良かったと思う。
こういう弱さを見せれるからこその強さってのはあるよね。
とことんポジティブ、そしてだからこそ不器用で勘違いされやすい小湊。
そんな小湊と修子は今後どうかかわっていくのか...
こちらも目が離せません。
アニメもしっかり見ているけど、やっぱり単行本派なので
原作大好きです(?)12巻も早く読みたい!
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