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進撃の巨人 12巻

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11巻の感想

11巻で、なんと超大型巨人と鎧の巨人の正体が発覚。
そしてなんと、エレンとユミルが攫われてしまう。
彼らを助けに調査兵団が駆けつけるが・・・?!

ライナーとベルトルトに攫われたエレンは完治していないので満足に動けない。
そして、ユミル自身も巨人化が出来、クリスタの保護を最優先としている。
なんとか安全な所まで逃げようという彼らの思惑はどうなってしまうのか・・・
というところだけど、さっそく調査兵団が追いかけてきます。
エルヴィンの指揮はさすがだし、ミカサの鬼気迫る表情はさすがですね

とりあえずエレンの身柄を確保しながら、巨人化して逃げようとするライナー達。
そんな彼らの前に、なんと巨人たちの群れがやってきて乱戦に・・・!!
途中、ユミルとクリスタのお話もあるけど、
この極限状態の中では、「とりあえず自分の信頼する相手のことを信じる」
という状態になっているのがなんとも・・・
まぁ、こういう状態だからこその彼らの信頼関係が垣間見える
という感じでしょうか。
他にも、ミカサの執念、アルミンの駆け引き、調査兵団の命を賭した突撃等、
非常に見どころの連続で後半は息つく暇が無い感じです。

途中、エレンを奪還する場面は鳥肌ものだし、
ハンネスさんのくだりもかなり熱くなりました・・・!
そしてミカサの笑顔・・・
しかし、後半に思わぬ展開を見せます。
「座標」とライナーが言っているのは、
巨人たちの意志をコントロールするものなんでしょうか?
これを持っているからこそ、ライナー達はエレンをさらった、
ということなんだろうけど・・・どこまで巨人の秘密を知っているのか?
そして、次巻ではクリスタについての秘密が明らかに・・・?
という訳で、あっという間に読破してしまいました。
13巻も楽しみ!!!

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